FPのつぶやき8 豆知識【FP】 [ライフプラン]
皆さんお忙しい毎日をお過ごしですか!? パパです!
今回も前回好評でしたライフプランの豆知識についてお話します。
今日の豆知識は教育資金の直前あるいは入学後の資金対策として、国が用意している支援制度である『奨学金制度』をご案内したいと思います。(2015年6月現在)
代表的な制度としては日本学生支援機構の奨学金制度があります。
これは学生本人に貸与してご本人が卒業後返還していくものです。
毎月一定額が口座に振り込まれる仕組みです。
種類は利息の付かない第一種奨学金と、利息の付く第二種奨学金があります。
お申し込みは進学前に申し込む予約採用と進学してから申し込む在学採用があります。
貸与基準にはいくつかの条件がありますが、第一種(無利息)採用のためには高校の成績が5段階評価で3.5以上を要します。
成績の良いうちに予約採用の申し込みをしておくのも対策の一つかもしれませんね。
ではどれくらいの方がこの制度を受給しているのか、受給者率の推移をご案内いたします。
大学生のうち奨学金を受給している人の割合はこの20年間で30ポイント以上増加し、2人に1人、大学院に至っては3人に2人の学生さんが利用している事になります。
このように高学歴化とそれにともなう教育費の負担増がご理解いただけると思います。
その他にも各学校、地方公共団体、民間団体および個人等による奨学金事業もありますので、こちらもネットなどに出ておりますので受験案内と同時に確認されることをお勧めします。
一方、入学金や授業料、下宿の準備金などまとまったお金の対策としては『教育一般貸付』(国の教育ローン)があります。
こちらは学生本人ではなく保護者等が借り入れるものです。
取扱い窓口は国民政策金融公庫になります。
一般の銀行と比べても金利が低く、手続きも郵送で出来ますので大変利用しやすい制度です。
私のお客さまですとかなりの確率で奨学金返済の方と出会います。便利な制度の反面、返済中の間は家計を圧迫します。
ですので、これから教育資金が始まる新米パパ&ママさんたちは、まずは早い段階での事前準備(貯蓄計画)をしましょう。
つまり、ライフプランを立ててみて下さい。
次回もお楽しみに・・・
スポンサーリンク
今回も前回好評でしたライフプランの豆知識についてお話します。
今日の豆知識は教育資金の直前あるいは入学後の資金対策として、国が用意している支援制度である『奨学金制度』をご案内したいと思います。(2015年6月現在)
代表的な制度としては日本学生支援機構の奨学金制度があります。
これは学生本人に貸与してご本人が卒業後返還していくものです。
毎月一定額が口座に振り込まれる仕組みです。
種類は利息の付かない第一種奨学金と、利息の付く第二種奨学金があります。
お申し込みは進学前に申し込む予約採用と進学してから申し込む在学採用があります。
貸与基準にはいくつかの条件がありますが、第一種(無利息)採用のためには高校の成績が5段階評価で3.5以上を要します。
成績の良いうちに予約採用の申し込みをしておくのも対策の一つかもしれませんね。
ではどれくらいの方がこの制度を受給しているのか、受給者率の推移をご案内いたします。
大学生のうち奨学金を受給している人の割合はこの20年間で30ポイント以上増加し、2人に1人、大学院に至っては3人に2人の学生さんが利用している事になります。
このように高学歴化とそれにともなう教育費の負担増がご理解いただけると思います。
その他にも各学校、地方公共団体、民間団体および個人等による奨学金事業もありますので、こちらもネットなどに出ておりますので受験案内と同時に確認されることをお勧めします。
一方、入学金や授業料、下宿の準備金などまとまったお金の対策としては『教育一般貸付』(国の教育ローン)があります。
こちらは学生本人ではなく保護者等が借り入れるものです。
取扱い窓口は国民政策金融公庫になります。
一般の銀行と比べても金利が低く、手続きも郵送で出来ますので大変利用しやすい制度です。
私のお客さまですとかなりの確率で奨学金返済の方と出会います。便利な制度の反面、返済中の間は家計を圧迫します。
ですので、これから教育資金が始まる新米パパ&ママさんたちは、まずは早い段階での事前準備(貯蓄計画)をしましょう。
つまり、ライフプランを立ててみて下さい。
次回もお楽しみに・・・
スポンサーリンク
タグ:ライフプラン
コメント 0