FPのつぶやき7 豆知識【FP】 [ライフプラン]
皆さんお忙しい毎日をお過ごしですか!? パパです!
今回はライフプランとは別件で豆知識についてお話します。
『お子様の金銭教育』されていらっしゃいますか?
あと半月で7月に入り数日でお子様にとってのビッグイベント『夏休み!』が来ますね。
親にとっては違う意味でビッグイベントになり少し憂鬱な方もおられることでしょう。
私も幼稚園の子供がおりますので、夏休みをどう過ごさせるか悩みのタネです。
そのひとつに子供が夏休みの間は何かと出費も多くなるのが統計的に出ておりまして、節約の難しい時期でもあります。
ただ、この時期は勉強の話題以外で子供と会話する機会も多くなり、金銭教育を始めるチャンスでもあります。金銭教育といえば、お小遣いを使って教えるのが一般的です。
年齢的には小学校に入って、ある程度の理解力と管理能力が備わってからお小遣いでお金というものに触れさせる、というご家庭が多いでしょう。
その一方で、学生や大人になってお金のトラブルに巻き込まれる人が増えている昨今、正しい金銭感覚を養うには、できるだけ早いうちから金銭教育を始めようという動きが増えています。
金銭教育は非常に大切な話ですが学校では教えてくれない分野です。しかし、小さなお子様ですとまだお小遣いをもらっていない子供も多く、お小遣い帳どころかお金の管理も出来ません。
ただ難しく考えなくても、子供と一緒に買い物に行き、お金を払っておつりをもらう体験をさせてみる。
あと子供に夕食のカレーライスの献立を伝え、材料を買ってきてもらう(場合によってはこっそり後ろから付いて行く事が必要)など少額のお金を使う実体験をさせるのも良いでしょう。
お金を手にした子供は果たしてカレーを作るのに『必要な』じゃがいもやニンジンを買うか、自分の『欲しい』お菓子を買うか、それとも特売のニンジンを見つけて余ったお金でご褒美としてお菓子を買うか…。
このカレーライス食材の買い物は子供への金銭教育には効果的で、何度もやっていると子供から思わぬ行動や言動が出るようです。
これを小学生対象に行ったところ、両親の好きな牛肉を買い、自分が嫌いなにんじんを買わないようにする子。
シーフードカレーにして、自分が創意工夫した味を両親に堪能してもらおうと考える子。
中には、「スーパーの閉店間際に、安売りされる牛肉を買ってもいい?」と独自のアイデアを披露する子や、「自分は食べないで、半分だけ牛肉を買ってお父さんとお母さんに食べてもらう」という、泣かせる台詞を口にする子までいるそうです。このような日常に親子でできる行動を通して『お金』とは何かを教えるのもいいのではないでしょうか。
ところで、最近ではお小遣いを貰わず、必要な都度に貰う子供が増えているようです。
金融広報中央委員会2010年度の『子どもとくらしとお金に関する調査』によると、定期的にお小遣いをもらうと答えた割合は、小学校低学年で約3割、高学年でも約6割、中学、高校でも5割程度だそうです。ここでちょっと考えてみてください。
お小遣いを定期的にもらわず、必要な都度お金をもらっていた子供が、いざ大人になったとします。
『さぁ、今日から好きに使っていいよ!』さて、上手に使えたり、貯めたりできるでしょうか? 答えは『NO』ですね。
我々大人の様に子供にも仕訳けしてやりくりするトレーニングをさせましょう。
そうすることによって、将来『欲しいモノが我慢できない』『モノの適正な値段が分からない』『お金に無頓着になる』そんな大人になることが回避できると思います。
また豆知識についてつぶやきますね、お楽しみに!
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今回はライフプランとは別件で豆知識についてお話します。
『お子様の金銭教育』されていらっしゃいますか?
あと半月で7月に入り数日でお子様にとってのビッグイベント『夏休み!』が来ますね。
親にとっては違う意味でビッグイベントになり少し憂鬱な方もおられることでしょう。
私も幼稚園の子供がおりますので、夏休みをどう過ごさせるか悩みのタネです。
そのひとつに子供が夏休みの間は何かと出費も多くなるのが統計的に出ておりまして、節約の難しい時期でもあります。
ただ、この時期は勉強の話題以外で子供と会話する機会も多くなり、金銭教育を始めるチャンスでもあります。金銭教育といえば、お小遣いを使って教えるのが一般的です。
年齢的には小学校に入って、ある程度の理解力と管理能力が備わってからお小遣いでお金というものに触れさせる、というご家庭が多いでしょう。
その一方で、学生や大人になってお金のトラブルに巻き込まれる人が増えている昨今、正しい金銭感覚を養うには、できるだけ早いうちから金銭教育を始めようという動きが増えています。
金銭教育は非常に大切な話ですが学校では教えてくれない分野です。しかし、小さなお子様ですとまだお小遣いをもらっていない子供も多く、お小遣い帳どころかお金の管理も出来ません。
ただ難しく考えなくても、子供と一緒に買い物に行き、お金を払っておつりをもらう体験をさせてみる。
あと子供に夕食のカレーライスの献立を伝え、材料を買ってきてもらう(場合によってはこっそり後ろから付いて行く事が必要)など少額のお金を使う実体験をさせるのも良いでしょう。
お金を手にした子供は果たしてカレーを作るのに『必要な』じゃがいもやニンジンを買うか、自分の『欲しい』お菓子を買うか、それとも特売のニンジンを見つけて余ったお金でご褒美としてお菓子を買うか…。
このカレーライス食材の買い物は子供への金銭教育には効果的で、何度もやっていると子供から思わぬ行動や言動が出るようです。
これを小学生対象に行ったところ、両親の好きな牛肉を買い、自分が嫌いなにんじんを買わないようにする子。
シーフードカレーにして、自分が創意工夫した味を両親に堪能してもらおうと考える子。
中には、「スーパーの閉店間際に、安売りされる牛肉を買ってもいい?」と独自のアイデアを披露する子や、「自分は食べないで、半分だけ牛肉を買ってお父さんとお母さんに食べてもらう」という、泣かせる台詞を口にする子までいるそうです。このような日常に親子でできる行動を通して『お金』とは何かを教えるのもいいのではないでしょうか。
ところで、最近ではお小遣いを貰わず、必要な都度に貰う子供が増えているようです。
金融広報中央委員会2010年度の『子どもとくらしとお金に関する調査』によると、定期的にお小遣いをもらうと答えた割合は、小学校低学年で約3割、高学年でも約6割、中学、高校でも5割程度だそうです。ここでちょっと考えてみてください。
お小遣いを定期的にもらわず、必要な都度お金をもらっていた子供が、いざ大人になったとします。
『さぁ、今日から好きに使っていいよ!』さて、上手に使えたり、貯めたりできるでしょうか? 答えは『NO』ですね。
我々大人の様に子供にも仕訳けしてやりくりするトレーニングをさせましょう。
そうすることによって、将来『欲しいモノが我慢できない』『モノの適正な値段が分からない』『お金に無頓着になる』そんな大人になることが回避できると思います。
また豆知識についてつぶやきますね、お楽しみに!
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